矢作川

川名が語るふるさとの歴史

川名の由来墓枝洞川 はかえだほらがわ(内津川支流)

2015.05.22

<神屋町>

川名の由来
 内津川に合流する直前に黒助洞川など、多くの枝川を集める「計枝」を好字化した川名と推察される。

川の概要
 愛知学園の建つ山と春日井東高校が建つ山の谷間を西に流れ、県道508号線辺りで大きく北へ湾曲し、坂下中学あたりで西に曲がり坂下中学脇を経て、河口で黒助洞を集め内津川に注ぐ谷川。

参考
(1)はか【計・量・果・捗】:①稲を植えたり刈ったり、また、草を刈ったりする時などの分担範囲。→かりばか。②目あて。あてど。はかり。
 *源氏物語‐浮舟「からをだに憂き世の中にとどめずばいづこをはかと君も恨みん」。③仕事などの進みぐあい。はかどり。
・果が行く:仕事などが順調に進む。効果があがる。はかどる。
・果もなし:(これといったあてもないの意から)はかない。たよりない。

(2)えだ【枝・肢】:①草木の芽の幹、茎から分かれて生長した部分。②もとから分かれ出たもの。分派したもの。また、そのような形をとったもの。人や獣の手または足。四肢。( ①から転じて、手足のように四方に延び広がるという意から)一族。子孫。やから。うから。③本来の意義から別れた考え。異説。

(3)枝道の略。[接尾]①木の枝を数えるのに用いる。②木の枝につけた贈り物を数えるのに用いる。また籠(かご)や長持に入れた贈り物を数えるのに用いられる場合もある。
 *大和物語‐三「捧げ物、一えだせさせてたまへ」。③薙刀を数えるのに用いる。柄。④扇を数えるのに用いる。
・枝さす。枝が芽ばえ伸びる。
 *万葉集‐213「こちごちに枝刺有ごと」。
⑤樹木が立ち並ぶ。
・枝を鳴らさず:(「論衡」に「太平之世、五日一風、十日一雨、風不レ鳴レ条、雨不レ破レ塊」とあるところから)世の中が治まって平和であることのたとえ。

墓枝洞川・明知町知内