川名の由来

川名の由来

<西丹波町>

川名の由来
 この川の河口の地名、西丹波村字「ヲミノゴ」を冠した川名。

川の概要
 勝俣山416.1mの西麓を水源に西流しヲミノゴで丹波川に注ぐ流長400mほどの谷川。

ヲミノゴの地名由来
 ヲミノゴは臣の郷・麻績郷とも解釈され、古くから麻布を織る氏族に係る地名と推察される。名所「和紙のふるさと」や西細田町にあった製糸工場などの祖となった所か。

参考
 おみ(をみ)[麻績・苧績]:(「苧績」の変化)布に織るために、麻を細く裂いてつなぎ合わせて糸にすること。また、それを業とする人、氏族。『国語大辞典』