地名の由来

地名の由来

地勢
 足助川右岸に位置する。

地名の変遷
 江戸期は三河国加茂郡今朝平村、明治11年東加茂郡に所属。同22年足助村の大字今朝平となる。明治23年からは足助町の大字今朝平。平成17年から豊田市足助町となり今朝平は抹消。

記録
 天保7年加茂一揆が押し寄せ、染屋・車屋が襲われた。足助の町へ続く東の入口として若干の商家があった。昭和50年代になって足助保健所・名古屋法務局足助出張所が設置された。

遺跡等
 縄文時代の今朝平遺跡からは後期の配石遺構が発見され、土偶はじめ多くの遺物が出土している。「三河志」に今朝平村古屋敷があり、原田権左衛門の名が記されるが、真弓山山麓の字八万に位置したこと以外は不詳。