川名の由来

川名の由来

川名の由来
 この川の源頭の地名、押山村字「堀田」を冠した川名。

川の概要
 押山村字堀田地内を源頭に、通称地名本洞を西に流れ、本洞口付近で奥畑川に注ぐ準用河川。

ほった地名の由来
 堀田は、墾田にて新たに開拓した田のある所。旧字地名ドロガネと字奥畑の奥で、大部分が山林であるが、沢に沿って耕地がある。『稲武の地名』

参考
 地名用語語源辞典には、堀田の語源は①新たに開かれた土地。開墾地。新田。②「私的に開いた地。へそくり田。隠田」。③小規模な開墾でごく小さい田と紹介する。


<元)北設楽郡押山村・現)豊田市押山町>

川名の由来
 この川の流れる地名、押山村字「平林」を冠した川名。

川の概要
 鳥屋場730mを源頭に白山洞を下り、大野瀬町と押山町字平林の境を流れ矢作川に注ぐ流長600mの一級河川。

たいらばやし(平林)地名の由来
 平林は、大野瀬と接する境の沢に沿った奥の深い洞。『稲武の地名』
 山中にあってこの程度の傾斜地なら「たいら=平坦な所」と表現するのか、あるいは、はやし(早い=傾斜地)に重点がおかれているのか、傾斜地形の山地を表現した瑞祥地名と推察する。

参考
地名用語語源辞典では、たいら(平)の語源は①平地。平原(方言)。②山中にある平らな所(方言)。③長野県で、盆地をいう語。

はやし(林)の語源は、①樹木が生えている所。②植林した所(方言)。③傾斜地(方言)。ハヤ(逸。急)・シ(接尾語)で、「急傾斜地」。④原野(方言)。と紹介する。


<大野瀬町・元)北設楽郡大野瀬村>

川名の由来
 この川が流れる地名、旧)北設楽郡大野瀬村字「上ノ平」を冠した川名。
 寛永1年名寄帳には字上ノ平と表記されている。

川の概要
 大野瀬町地内字上ノ平地内を流れ、大野瀬橋の袂で矢作川に注ぐ用水路。

うえのひら(上ノ平)地名の由来
 小木曽泉氏宅裏の小高い一帯をいう。『稲武の地名』


<大野瀬町>

川名の由来
 この川が流れる沢の大きさを表現した川名で、表記文字のとおり大きな沢を流れる川。

川の概要
 字[大カサワ]と字[シバガキ]の境界を東流し、矢作川に注ぐ谷川。

おおかさわ(大ケ沢)地名の由来
 字[大カサワ]は、元は大桑沢と表記されていた。三河国の一番外側の沢を意味する。字[シバガキ]は、元は柴ケ崎と表記されていた。当地より下流は美濃国上矢作村で(国境)であり、シバ・ガキは柵・崖の意と推察する。『稲武の地名』


<大野瀬町>

川名の由来
 この川が流れる三国山の南側一帯の集落を「大桑」と言い、大桑集落を流れる谷川を大桑谷川という。川名から生まれた字地名は「下大桑」「大桑沢」が在る。『稲武の地名』

川の概要
 愛知・岐阜・長野の県境を意味する三国山1,161.6mを源頭に、大野瀬町地内を流れ矢作川に注ぐ川。

おおくわ(大桑)地名の由来
 大桑の語源は大側、一番外側の意味で、三河国の先端の村を意味する。